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メジャースケールとマイナースケールの関係 [練習方法]

今回のレッスンは、メジャースケールとマイナースケールの関係について。まず最初に先生がピアノで童謡の「ちょうちょう」をメジャーとマイナーで弾き分けてくれます。

「メジャー(長調)は明るい感じ、マイナー(短調)は暗い、これはわかりますね?」と実にわかりやすい説明をしてくれます。そうなんです、ここまではわかるんですよね。

では、これをスケールで考えると
メジャー(長調)ドレミファソラシド
マイナー(短調)ラシドレミファソラ
メジャースケールの主音「ド」から6度上の音「ラ」から始まるのがマイナースケールとなります。

そしてメジャーとマイナーの分かれ道は3番目の音にあります。ピアノの鍵盤をイメージするとわかりやすいんですが、

メジャーの2番目「レ」と3番目「ミ」の間には黒鍵がある、つまり一全音なのに対し、マイナーの2番目「シ」と3番目「ド」の間には黒鍵が無く半音の差、ということになります。これが明るく聞こえるか暗く聞こえるかの別れ道になるんですね。

C Major と A minorは平行調(どちらも調号(♯や♭)が同じ)、C Major と C minorは同主調(同じ主音から始まるが、調号が変わる)などメジャーとマイナーの親密な関係を教えてもらいました。ロックやポップスには1つの曲の中でもメジャーからマイナーに変わったりすることが多く、この辺りの理屈はよく理解しておく必要があるようです。

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